🐧 ボルダーズ・ビーチ&サイモンズ・タウンの概要
ケープタウン中心部(CBD)から南へ約40km、歴史ある海軍の街サイモンズ・タウン(Simon’s Town)近くのフォールス湾の穏やかな入り江に佇むボルダーズ・ビーチ(Boulders Beach)。ここは、絶滅危惧種に指定されている**ケープペンギン(アフリカンペンギン / Spheniscus demersus)**が陸上で繁殖する、世界でも極めて希少な営巣地の一つです。
太古の風雨に削られた巨大な花崗岩(ボルダー)が大西洋の荒波を遮り、穏やかなタイドプール(潮だまり)を形成しているボルダーズ・ビーチは、**テーブルマウンテン国立公園(Table Mountain National Park)**の海洋保護区の一部に指定されています。
3,000+
繁殖するケープペンギン数
R245
大人環境保全料(2026年)
100%
SANParksゲート完全キャッシュレス
07:00 AM
夏季ゲートオープン時間

🏖️ フォクシー・ビーチ vs ボルダーズ・ビーチ:2つの異なるエントランス
SANParksの入場チケット1枚で、風光明媚な海岸遊歩道**「ウィリス・ウォーク(Willis Walk)」**で結ばれた2つの異なるエリアへ入場できることは、意外と知られていません。
1. フォクシー・ビーチ(観察用ボードウォーク)
- 特徴・概要: 海岸沿いの低木林を縫うように延び、主要なペンギン営巣ビーチへと直接アクセスできる、車椅子対応の高床式木製遊歩道(ボードウォーク)です。
- 体験内容: ペンギンの自然な生息環境を乱すことなく、数百羽のペンギンが巣作り、毛づくろい、換羽、ヒナへの給餌などを行う様子を至近距離(わずか1〜2メートル)から観察できます。
- 遊泳: フォクシー・ビーチでの遊泳は固く禁止されています。
2. ボルダーズ・ビーチ本浜(遊泳可能な入り江)
- 特徴・概要: 巨大な花崗岩に囲まれ、穏やかで透き通るターコイズブルーの海水をたたえた、隠れ家のような白砂のビーチです。
- 体験内容: 敷いたビーチタオルのすぐ脇をペンギンがよちよち歩き、海へと飛び込んでいく同じタイドプールで、日光浴や海水浴を一緒に楽しむことができます。
- 潮汐のアドバイス: 砂浜が大幅に広がる干潮(ロータイド)時の訪問がベストです。満潮時は砂浜の大部分が海水に沈んでしまいます。

💰 2026/2027年 SANParks環境保全料(入場料)
- 一般外国人旅行者(大人): 1名につき R245(約2,000 JPY)(子ども: R125(約1,020 JPY))。
- 南アフリカ国民(南アフリカ身分証提示): 大人 R65 / 子ども R35。
- 南部アフリカ開発共同体(SADC)加盟国国民: 大人 R125。
- SANParksワイルドカード: 有効なカード保有者は無料。
⚠️
完全キャッシュレス決済のご案内
フォクシー・ビーチおよびボルダーズ・ビーチの各チケット売り場では、現金の取り扱いが一切ございません。お支払いはVisaまたはMastercardのクレジットカード/デビットカードをご利用ください。
⏰ ベストな訪問時間&混雑回避の秘訣
- 早朝のゴールデンタイム(07:00~09:30): ケープタウン発の大型観光ツアーバスは、通常10:30から14:30の間に集中して到着します。開門直後(夏季07:00、冬季08:00)に訪れることで、混雑のない静寂に包まれたボードウォークと、柔らかな朝の光の中での観察や写真撮影を満喫できます。
- 夕方の穴場タイム(16:00~18:30): 団体の観光客が引き揚げた後、沖合での魚捕りを終えたペンギンたちが群れ(ラフト)をなして浜辺へと帰還します。日没前のビーチで活発にコミュニケーションをとるペンギンたちの姿を観察できる絶好の時間帯です。
⚠️ 野生動物保護に関するルールと安全対策
ケープペンギンは非常に鋭利なくちばしを持っており、身を守るために噛みつかれると重傷を負う恐れがあります。
- ペンギンを撫でる、触る、エサを与える行為は絶対に避けてください。
- 遊泳エリア外では、ペンギンから常に最低3メートル以上の距離を保ってください。
- ボードウォークの手すりから自撮り棒を乗り出すような危険な行為はお控えください。